2009〜2010年度の米山奨学生のアントゥーさんが、縁あって川崎会員の会社に就職され来日。早速歓迎会を開き、14名の会員が参加し彼女の新しい門出を祝った。
アントゥーさんは、
「ベトナムと日本との架け橋になり、お世話になったロータリーの皆さまにご恩返しをしたい」と来日への決意を語った。奨学生時代とは異なる環境下での来日で、戸惑いの色も見えるが、彼女の海外事業部と記された名刺を受けとったこの夜の14名の会員は皆、応援団として名乗りを上げていた。
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2009〜2010年度の米山奨学生のアントゥーさんが、縁あって川崎会員の会社に就職され来日。早速歓迎会を開き、14名の会員が参加し彼女の新しい門出を祝った。
アントゥーさんは、
「ベトナムと日本との架け橋になり、お世話になったロータリーの皆さまにご恩返しをしたい」と来日への決意を語った。奨学生時代とは異なる環境下での来日で、戸惑いの色も見えるが、彼女の海外事業部と記された名刺を受けとったこの夜の14名の会員は皆、応援団として名乗りを上げていた。
2014年3月12日発行の公益財団法人ロータリー米山記念奨学会が発行された「ハイライトよねやま」に、この事業に支援を続けておられる元会員小川春彌さんがその思いを語られています。記事をご転載します。
さまざまな寄付のカタチ
―退会後から毎年10万円のご寄付―
長崎南RCの元会員、小川春彌氏は5年前に退会後、クラブ事務局を通じて毎年10万円を寄付され、このたび50万円を達成されました。小川氏は「ロータリーのプログラムで特に素晴らしいと感じたのは青少年の育成、もう二度と戦争に向かうようなことがあってはならない。平和を守るために大切なのは軍備ではなく、人を育てること。受けた恩を忘れぬ気持は世界共通であり、これらを具現化しているのが米山奨学事業だと思う。支援した学生が国を動かすようになるには時間がかかるが、継続が重要。命のある限り支援を続けていきたい」と語ってくださいました。
岸本国際奉仕理事、増田ロータリー財団委員長は2月27日から3月1日、フィリピン・モンテンルパの子供達が生活するスラム訪問し、支援品を送った。
乳飲み子を含め45名の子供達が集まり、子供達は感謝の歌とダンスを披露してくれ、ダンスが終わると子供達はロータリアンの手を取って、自分の額にあてがい祈りを捧げてくれた。また子供達は受け取ったお菓子を、その場で食べてくれると思っていたが、その場で食べる子は一人もいませんでした。受け取った物を大切に抱えて家に持って帰り、家族と一緒に食べるそうです。蚊やハエが飛び交い雑多な匂い(異臭とも言えるガス)もある場所で生活している子供達は学校で充分な教育を受けているわけではないが、支援をしてくれた相手に感謝を示し、家族を大切にする気持ちを持ち合わせている良い子です。今回の訪問で、新たな国際奉仕に勇気を持って第1歩を踏み出した。
今回の支援に訪れたフィリピン訪問初日、モンテンルパの子供たちへの支援に理解を示してくれている、“マカティー・ノースウエストロータリークラブ”を訪問し、長崎南ロータリークラブの今回の訪問趣旨を伝え、交流と親睦を深めた。また当日はマカティー・ノースウエストロータリークラブの創立22周年のパーティーがあり、マカティー市の他クラブも参加されていて、多くのRCの皆さんと逢うことが出来た。
長崎南ロータリークラブがここ5年間サポートしているラグビー少年を育成するプログラムの期待の次世代である小学生6年生の長崎ラグビースクールが見事強豪チームを破り、てっぺんに登りました。指導者のひとり長崎南ロータリークラブの梶村龍太会員のコメントです。
おかげ様で、子供たちは日本一の小学生になりました。負けて泣く子達もいれば、負けた子から「僕達の分まで頑張ってくれ」と言われて泣く子もいました。子供たちにとって将来につながる素晴らしい経験を積ませてもらえました。